障がいのある子の将来への備え(ひとりっ子編)③

HOME | 福岡・久留米FP羅針盤ブログ | 障がいのある子の将来への備え(ひとりっ子編)③


2021.05.04
News家族信託の基本を学ぼう

老後が変わる!相続が変わる!家族信託20



家族信託の事例の2つ目、

障がいのある子の将来への備え(ひとりっ子編)をお送りします!

障がいのある子の将来への備え(ひとりっ子編)②からのつづき・・

 

事例1

家族信託にて対策をすると

 

「姪《あなた》に夫婦《私》の財産を託すので、夫婦と息子のことをお願いします」と家族信託契約。

 

「夫婦の老後と死後の整理、親亡き後の息子の平穏な生涯」を目的とした家族信託契約です。夫婦の財産を姪に託し、管理を任せます。

 

姪による財産管理は夫婦が亡くなるまでは夫婦のために、亡くなった後は息子のために続けられます。姪からのサポートは、夫婦から息子へと世代が代わっても途切れることなく続くというわけです。

 

夫婦や息子の希望を叶えるためには、夫婦が姪にしっかり希望を伝えておくことがとても重要です。何より頼まれた姪も安心でしょう。

 

家族信託は、「親亡き後問題」と言われる障がいのある息子の将来の気がかりの解決策になりました。

それだけでなく、認知症や介護など夫婦自身の老後や最期の不安を解決する手立てにもなりました。

 

また、夫婦が託した財産が残れば姪に渡すと決めておくことができます。

 

オススメ!

まんがでわかる家族信託はこちら